「パキッと割って食べる」韓国スイーツが大流行:2026年”ワクプデザート”完全ガイド

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「パキッと割って食べる」韓国スイーツが大流行:2026年”ワクプデザート”完全ガイド

タンフル(韓国式フルーツ飴)やドバイチョコレートのように、パリッとした砂糖やチョコレートのコーティングを手で割ってから食べる楽しさを味わうお菓子——2026年夏、韓国のベーカリー・コンビニ業界を席巻しているのが、この「ワクプデザート」だ。本稿ではそのブームの背景と、実際にヒットしているブランド別商品を整理する。

なぜ今「割って食べるお菓子」が流行っているのか

  • 「ワクプ」とは元々おもちゃ市場から広がった言葉で、ワックスなどでコーティングされた外皮を手で割って楽しむ遊び文化を指す。韓国経済TVの報道によると、このパリッという破裂音と手で割る触覚的な楽しさがASMRコンテンツと結びつき、MZ世代の間で新しい遊び文化として定着しつつある。
  • 食品業界では、単に美味しいだけでなく「動画に撮って映える」商品が支持される傾向が強まっており、視覚・聴覚・触覚の三拍子を刺激する商品開発とマーケティングが加速している。
  • この流れはお菓子だけにとどまらず、キーキャップやスクイーズ(ぷにぷにグッズ)といった触感系おもちゃとのコラボレーションにも波及している。
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ブランド別 代表商品ガイド

① CU 延世牛乳(연세우유)

  • 商品名:깨먹는 하트생크림빵(割って食べるハート生クリームパン)
  • 価格:3,900ウォン(約429円)
  • 特徴:表面をハート形のチョコレートでコーティングした生クリームパンで、パキッと割ってから食べる楽しさが特徴。CU(韓国のコンビニチェーン)での販売開始からわずか1週間で累計15万個を突破し、チルドデザート部門売上1位を記録した。

② ダンキン(던킨)

  • 商品名:아그작 슈가 먼치킨(アグジャク・シュガー・マンチキン)
  • 価格:1,500ウォン(約165円)
  • 特徴:やわらかいミルクドーナツ「マンチキン」の表面に、甘くパリッとしたブリュレ風の砂糖コーティングを施した商品で、一口かじると「アグジャク(サクッ)」という音がするのが特徴。「アグジャク」というオノマトペを商品名に入れることで割る楽しさを前面に打ち出しており、現在は一部旗艦店限定で販売されている。

③ パリバゲット(파리바게뜨)

  • 商品名:두바이 쫀득볼(ドバイ・チョンドゥクボル)
  • 価格:7,300ウォン(約803円)
  • 特徴:パリッと揚げた極細麺状の生地「カダイフ」とピスタチオペーストを中に詰め、外側をチョコレートでコーティングした、いわゆる「ドバイチョコレート」スタイルのデザート。SNSでは、既存商品「チョコレートコーティング・マシュマロ」2種も”ワクプデザート”として再び話題になっており、直近1か月の販売数は発売直後の月と比べて20%増加した。

お菓子だけじゃない — グッズ市場にも広がる「触感消費」

  • 韓国経済TVの取材によると、バスキン・ロビンスは映画公開に合わせたキャラクターテーマのキーキャップと専用ティンケースを展開し、注目を集めた。
  • カフェチェーンのTHE VENTIも人気ゲームIPとのコラボキーキャップグッズを発売直後に完売させ、ファストフードチェーンのマムズタッチも人気バラエティ番組とのコラボでLEDキーキャップ型キーホルダーを発売した。
  • 流通業界関係者は、単純に美味しい商品よりも「体験する楽しさ」を重視する消費傾向が強まっており、触覚・聴覚を刺激する要素が今後さらにブランド体験の差別化手段として拡大するとみている。

日本から見る「ワクプデザート」トレンド — 知っておきたいポイント


輸入は基本不可:紹介した商品はいずれも生クリームやチョコレートを使った要冷蔵の生菓子であり、AmazonやQoo10といった海外通販での購入・配送には対応していない。韓国旅行時に現地のCU・ダンキン・パリバゲット店舗で直接購入するのが基本となる。


販売期間・店舗限定に注意:ダンキンの「アグジャク」シリーズのように一部店舗限定・期間限定で展開される商品もあるため、訪韓前にブランド公式SNSで販売状況を確認するのがおすすめだ。


似たコンセプトは日本にも展開の可能性:ドバイチョコレート自体は既に日本でも話題になっているため、今後同様の「割って食べる」コンセプト商品が日本のコンビニ・ベーカリーに登場する可能性もあり、引き続き注目したいトレンドだ。

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