ソウルの冷麺名店3選|地元っ子も並ぶ老舗をプロが厳選

韓国トレンド

ソウルの冷麺名店を探しているなら、「又来屋(ウレオク)」「乙密台(ウルミルデ)」「平壌麺屋(ピョンヤンミョノク)」の3店は絶対に外せません。いずれもミシュランガイドに掲載された実績を持ち、80年近い歴史を誇る店から地元民に愛される名店まで、それぞれ異なる魅力を持っています。

暑い夏、冷たいスープでさっぱり食べられる韓国式冷麺は、ソウル旅行の定番グルメです。この記事では、味の特徴・アクセス・営業時間まで、実際に足を運ぶ際に役立つ情報を厳選して紹介します。

選び方のポイント|平壌式と咸興式、どちらが好み?

冷麺選びで最初に押さえておきたいのが「平壌冷麺」か「咸興冷麺」かという軸です。

  • 平壌冷麺:そば粉中心の麺と、澄んだ牛肉だしスープが特徴。「スムスム(슴슴:あっさり薄味)」な味わいで、通が好む一杯です
  • 咸興冷麺:じゃがいもやさつまいも澱粉を使ったコシの強い麺に、コチュジャンだれを絡めるピリ辛系

今回紹介する3店はいずれも平壌冷麺の名店です。最初は味が薄く感じても、食べ進めるうちに旨みがじわじわと広がるのが魅力なので、初めての方もぜひ挑戦してみてください。

1. 又来屋(ウレオク)|1946年創業、ソウル最古の平壌冷麺専門店

乙支路(ウルジロ)4街の路地に佇む又来屋は、1946年創業でソウルで最も歴史のある平壌冷麺専門店として知られています。ミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれ続けている実力店です。

味の特徴とおすすめメニュー

  • 牛肉のみで丁寧にとった澄んだスープが最大の特徴で、焼いた卵白のような香ばしさとほのかなミルクのような余韻が感じられます
  • 麺はそば粉の配合が高く、コシよりもスープの旨みを引き立てる仕上がりです
  • 冷麺のほか、プルコギやカルビなどの肉料理も評判で、スタッフが目の前で焼いてくれるサービスも人気です

アクセス・営業時間

項目内容
住所ソウル特別市中区昌慶宮路62-29
最寄り駅地下鉄2・4・5号線 乙支路4街駅4番出口
営業時間火〜日 11:30〜21:00(月曜定休)
価格帯平壌冷麺 約16,000ウォン〜(やや高め)

常に行列ができる人気店のため、開店直後の来店やテーブリング(順番待ちアプリ)の活用がおすすめです。

2. 乙密台(ウルミルデ)|麻浦の路地裏で50年愛される名店

麻浦区の廉里洞(ヨムリドン)にひっそりと佇む乙密台は、50年以上の歴史を持つ地元密着型の名店です。地下鉄6号線・大興駅から徒歩圏内にあります。

味の特徴とおすすめメニュー

  • 他の平壌冷麺店の多くがそばの茹で汁(ミョンス)を提供するのに対し、乙密台は濃厚な牛骨スープを先に出してくれるのが個性的です
  • スープは牛のバラ肉・すね肉・ヒレ・カルビなど複数の部位を使って炊き出しており、コクのある味わいが特徴です
  • サイドメニューの緑豆チヂミ(ノクトゥジョン)は、豚肉たっぷりで香ばしく、冷麺との相性抜群です

アクセス・営業時間

項目内容
住所ソウル特別市麻浦区廉里洞(大興駅周辺)
最寄り駅地下鉄6号線 大興駅
営業時間毎日 11:00〜22:00(旧正月・秋夕は休業)
おすすめメニュー水冷麺(ムルレンミョン)、緑豆チヂミ

昔ながらの民家を改装した店内にはオンドル部屋の個室席もあり、冬でも温かい部屋で冷麺を楽しめるユニークな雰囲気も魅力です。

あわせて読みたい記事

韓国の麺文化についてもっと知りたい方は、「韓国の夏の麺料理まとめ|コングクス・マッククス・冷麺の違い」の記事もぜひチェックしてみてください。自宅で楽しめる商品情報も紹介しています。

3. 平壌麺屋(ピョンヤンミョノク)|長忠洞で3代続く老舗の味

奨忠洞(チャンチュンドン)にある平壌麺屋は、3代にわたって受け継がれてきた老舗です。夏場は入り口に長い行列ができることで有名で、ソウルの平壌冷麺を語るうえで欠かせない一軒です。

味の特徴とおすすめメニュー

  • スープは透明で澄んでおり、ほのかな肉の香りとクセのないすっきりした後味が特徴です
  • そば粉の風味が豊かな冷麺のほか、キムチを使わない手作り水餃子もあっさりとした味わいで人気があります
  • 温かい状態で薄切りにして提供されるスユク(茹で豚肉)も定番の人気メニューです

アクセス・営業時間

項目内容
住所ソウル特別市中区奨忠壇路207
エリア奨忠洞(東大入口駅周辺)
営業時間月曜定休(詳細は来店前に要確認)
おすすめメニュー水冷麺、手作り水餃子、スユク

3代続く伝統の味を守り続ける小さな店構えながら、地元の常連客から観光客まで幅広く支持されています。

まとめ|好みに合わせてソウル冷麺巡りを楽しもう

3店はいずれも平壌冷麺の名店ですが、又来屋は最も歴史と格式のある本格派、乙密台は濃厚な牛骨スープが個性的な庶民派、平壌麺屋は3代続くバランス型と、それぞれ違った持ち味があります。

初めての方はまず一軒目で「スミスム」な味わいに挑戦し、気に入ったら他の2店で食べ比べをしてみるのがおすすめです。どの店も行列ができる人気店なので、開店直後の来店や事前の順番待ち予約を活用しましょう。

ソウルのグルメ情報をもっと知りたい方は、「ソウル・江南エリアのグルメスポット案内」「韓国の夏の麺料理まとめ」の記事もあわせてご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました